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どうして今、憲法9条の改正なの?って、聞かれました。また、どうしてなかなか憲法は改正されないの?とも、聞かれました。では、憲法改正の議論始める理由とは?

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こんにちは。

ふろのです。

 

今日は参議院選挙ですね。

 

皆様はもう、

投票に行かれましたか?

 

私ふろのは、

期日前に投票してきちゃいました。

 

だって、

その日になって

色々な用事が起きたり、

体調が今一つだったり。

 

今日はゆっくりしたいとか。

 

いろいろ、あるじゃないですか。

 

なので、いつも、

余裕のある時に

期日前投票するようにしています。

 

 さて、

 

 最近、

よく

こんなことを聞かれます。

 

いつもお世話になっているエステの先生に

 

「ねえ、どうして今

安倍さんは憲法を改正しようとしているの?」

 

 と、

まじまじと、聞かれました。

 

 エステ台に乗りながら

お話をしていましたので

そんなに詳しくは

話せませんでしたが。^^;

 

 そのことが妙に

もやもやしまして。

 

また、

 

飲み会の席で

次のような質問も、

別の人にされました。

 「いつになったら、憲法は改正されるんですか?

なんで、安倍さんは憲法をなかなか

改正しないんですか?」

 

 このふたつって

真逆の質問ですよね。

 

 さらにふろのは

頭がもやもやしてしまいまいました。

  だって

いちお、

 公法学(憲法、行政法)専攻の

法学修士のふろの。。。

 

憲法学会の会員でもあります。

また、教員免許状は、社会(一種)、

現在でいう、

専修免許を持っています。

(だからって、使用した事は無いんですが。。。^^;)

 

 

 

 

 日本国憲法前文

 次の文章の事を

皆様がご存知でしょうか。

 

 日本国憲法、前文(ぜんぶん)です。

 

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前文

↑こちらは

日本国憲法の

前文の一部です。

 

もちろん

第一章 天皇 の

前にある文です。

 

見ていただいてもわかるように、

二行目に

 

平和を愛する諸国民の公正と真義に信頼して

 とあります。

 

そして、

国際社会の平和のために

名誉ある地位を占めたいと思ふ(う)

 とあります。

 

これはどういう意味なのでしょうか?

 

 前文(ぜんぶん)は、

日本国憲法の理念のようなものです。

 どうして、

このような憲法になったのか、

 及び、

 ならざるを得なかったのか、

経緯や背景のような

説明ですね。

 

「我々日本国民は、。。」

 

で、始まっていますので、

 

 私たち国民が

宣言している形です。

 

 あなたもですよ?

 そこのあなたも。

 そして私も。

 

 宣言しているんですね。

日本国民ですからね。

 

 

日本国憲法に課された条件

 ただし、

それには、

条件がありました。

 

平和を愛する諸国民の公正真義に信頼して

 ↑

日本国憲法を考える場合

こちらの文章がとても大事になってきます。

 

 昭和20年8月

ポツダム宣言を受け入れ

無条件降伏したとき、

 

もう二度と戦争は致しません!と

決心し、誓ったわけです。

 

 国際法上の国を守る権利との矛盾

 

原則として「国家」には

国際法上

「自分の国を守る権利」があります。

 

 その国を守る権利まで

放棄したら、

国家でなくなってしまいますし、

そんな国家は、民主国家とはいえません。。。

 

憲法発布当時の日本は連合軍に占領されており

独立国家ではありませんでした。

 

今や、

世界中のどこの国にも

国際法上の軍隊は存在します。

正式な軍隊を持たない日本は、

いまだ、独立していないみたいに

感じますね。

(軍隊については、下の方で憲法第9条について、説明します。)

 

 

現在の世界情勢と憲法発布当時の世界情勢

当時は日本の近隣の国々の情勢も

今現在とは違っていました。

 (今のように、平気で日本の領海や領空を侵犯したり、

日本の島を占領して大喜びするような国は

ありませんでしたからね。。。)

 

 ですから、私は

今こそ令和の時代に合った、

憲法改正に向けての

議論がされるべきだと考えます。

 

 日本国憲法が簡単に改正出来ない理由

憲法改正がなかなか簡単にいかないのは、

国会議員全員の3分の2の賛成により、

発議(ほつぎ)すること、

と、

第96条にあるからなんですね。

 

 なんで、憲法を簡単に変えられないようにしたかといえば、

 

 

 世界の国家皆、民主的で、

日本が平和だと信頼し続ける。

だから、

日本も他の国を

信頼し続けて

皆、いつまでも平和でいようね!

終戦後、日本の教育では、こちらの考えを刷り込まれることになりました。

 もちろん、GHQの政策です。

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ぱくたそより。お花畑?
 GHQの日本占領政策

 GHQは、

太平洋戦争時の日本の軍事力にかなり恐れを感じていたため、

日本に再軍事化をさせないために

憲法改正を難しくした

とも考えられます。

 

 実際に、

日本では、

暫くの間、航空機の製造、生産が禁止されていました。

 

一度禁止されたので、

再び製造、生産が出来るようになっても

航空機に関する技術は遅れてしまっていて、

取り戻すのは

大変な事となっています。

 

思うにアメリカもかなり勝手な国で、

憲法発布当時は日本の再軍事化を恐れていたくせに、

今じゃぁ、

もっと金を出せ!

人を出せ!

自分の領土は自分で守れ!

そして、アメリカの事も守るべきだ!

困ったものですね。

 

憲法第9条戦争の放棄

日本の再軍事化を恐れていたアメリカが

どうしても作りたかったのが、

有名なこちらの条文です。

 ↓

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第9条

 

第1項には、

国際紛争を解決する手段としては・・

・・放棄するとあります。

 

 第9条2項について

 そして、

第2項が

改正の論点になっている条文ですね。

 

 

よーく、見てください。

 「前項の目的を達成するため」

 

と、書いてあります。

 では

前項の目的とは

いったいなんでしょうか?

 

 それは

日本国民による国際平和の希求(実現)です。

国際社会の平和のために

名誉ある地位を占めること!

です!

 (前文にありましたね)

 

なので 

日本の自衛隊は

この目的(平和維持、実現)のために

編成されている隊です。

 

 ですから

自衛隊は

放棄しなくてはならない

戦力には値しないと、私は考えます。

 

現在の自衛隊の役割

 それどころか

 

 災害時に国民を助けてくれたり、

雪が降れば雪かきをしてくださったり。

 

今や自衛隊の方々は

日本国民にとって

大変な働きをなさっていることか!

国民には無くてはならない方々となっています。

 

 私は、こうした自衛隊の方々が

正式に合憲として表明され

ダークグレーに包まれることが無いよう、

議論していく必要があると考えます。

 

 

続きは、また書いていきますね。

 

ふろのでした。

 

 

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ぱくたそより