まいにち ココロに 御用達♪

いつまでも輝こう☆彡全ての主婦への応援ブログ

世界 プラスティック問題!正しいプラごみの捨て方

この記事をシェアする

こんにちは。

 

ふろのです。

 

最近、良く耳にする事の中に

 

 

プラスティック ごみ問題がありますね。

 

 2050年には、

 

海の魚の重量を

 

プラスティックごみが

 

上回るであろう、という

 

恐ろしい未来について

警鐘を鳴らす本が書かれています。

 

 

 

「私は大丈夫!

几帳面な日本人ですもの!

 

毎週ちゃんと

ゴミは分別で出しているから!」

 

 

 

 

主婦の方々でなくても

ほとんどの方が思われるだろうと感じます。

 

 

 

良く、

日本人はプラスティック製品が好き

 

日本人はなんでもプラスティックで包む

 

なんて、言われてもいますね。

 

 

ちなみに

 

スーパーで1円とか5円で売られている

「レジ袋」

は、

「ビニール袋」

ではなくて

 

英語では

 

「プラスティック バック」

plastic bag

 

と、

呼ばれています。

 

要するに 

みんな、プラスティックなんですね。

 

 

 

では

 

 

本当に私たち日本人は

正しく

プラスティックを分別しているのでしょうか?

 

 

日本の国内であれば、

プラごみ分別方法などの図がどの自治体からも

発行されていて

 

 

正しく

プラスティックを分別して

ゴミに出すように促されています。

 

 

しかし!

 

 

はたして、それだけで

私たちは正しくプラごみに対処しているのでしょうか?

 

 

 

先日マレーシアから

怒りのニュースが流れてきました。

 

先進国、日本やアメリカ等からの

プラスティックごみが

違法に、しかも大量に

マレーシアに送られてくるようになったというのです!

 

 

どうしてこのようなことになってしまうのでしょうか?

 

もちろん、中国がプラごみの輸入を禁止したのも原因です。

 

 

あるとき

 

私はテレビの番組を見ていました。

 

それは

 

日本国内の

ある、

プラスティック処理工場でした。

 

 

画面にはベルトコンベアーに運ばれてくる

大量の プラごみ。

 

 

コンベアーの両端に

懸命に何かを見つけては

コンベアーから取り出している方が数名。

 

 

「いったい何を取り出しているのでしょう?」

 

 

番組でインタビューすると

 

働いていらっしゃる方は、

こう答えていらっしゃいました。

 

 

「家庭で分別されたプラスティックゴミの中には、

リサイクル出来ないものが

大量に入っているんです。

 

我々は、人の手で

それを見つけて

取り除いています。」

 

 

 

ぇ?

 

プラごみから取り除かれる物体!

 

それは?

 

 

一つは、

汚れたまま洗浄していない、プラのトレー。

 

f:id:hurono88:20190606225545p:plain

大和市役所 HPより 引用

 

きっと、どちらの自治体の説明図でも

水で綺麗にすすいでから、プラごみに出すようにと、あると思います。

 

 

ところが、

私が驚いたのは、

 

「決して、お湯で洗ってはいけない!」

ということでした。

 

テレビ番組では

 

水ですすいで落ちないほど汚れている

プラスティックごみは

 

「燃えるごみとして出す!」

 

のが、正解だ、と言って今した!

 

 

それはなぜかというと、

 

「お湯ですすいでしまうと

プラスティックをリサイクルするよりも

さらなる環境負荷がかかってしまうから。」

 

 

なんだそうです。

 

まさに、

 

環境への負荷を考えて

ベルトコンベアーの中から

リサイクル不可能なほど

汚れているプラごみを

燃えるごみといて燃やすために

人の手を使って見つけ出していた、というわけですね!

 

 

まとめると

 

家庭に於いては、

 

汚れているプラごみは

まず、

水ですすぐ。

 

水では落ちない様な汚れているもの

 

燃えるゴミとして出す。

 

 

これが正解なんだそうです。

 

 

 

プラごみを精製している工場でも

この、

リサイクルできない汚れたゴミ

は、

ベルトコンベアーの時に見つけて人の手で取り出し、

集めて、

燃やしてしまうのだそうです!

 

 

なので、

 

 

これから、

汚れてしまった食品トレーのようなゴミは

 

迷わず、

燃えるゴミとして出しましょう!

 

 

 

 さらに!

 

 

 

それよりももっと困るのが

二重袋!だそうです!

 

 

二重袋とは、

小さなスーパー等のレジ袋の中に

プラスティックごみが入っており、

 

 

いくつかのレジ袋を縛って

まとめて

さらに大きなゴミ袋に入れた状態

 

 

 

このように、

袋を袋で包んでいる状態のことを言います。

 

 

テレビでインタビューを受けていた方は、

 

 

「2重袋があると

中身が本当にリサイクル可能なプラごみであるか

確認できません。

 

なので、人間の手でよけて

一つ一つ中身を確認しているんです。」

 

 

 

大変な作業をなさっているのだな、と

少々

自己反省も込めて

 

 

目からうろこになりました。。。

 

 

プラごみはレジ袋で!

 

と、

 

お考えになる方は

 

大変多い、

というか、

 

普通の考えなのではないでしょうか?

 

 

その

いつもの判断が

 

 

実はプラスティックのリサイクルの前に

阻む障害となっているんです!

 

 

 

「プラごみは、包まないで

ひとつずつ、ばらばらに

大きなゴミ袋(透明)に入れましょう!」

 

 

↑こちらが

プラごみ処理業者の方々の

切実な願いのようでした。

 

f:id:hurono88:20190626180401j:plain

フリー ACより

現実問題として

 

やはり

日本はそれでも

 

ゴミの分別は先進国であるような気がしています。

 

f:id:hurono88:20190606231521p:plain

大和市役所 HPより 引用

 

 

私たちは

 

 

ペットボトルをプラごみに混ぜて

捨てるようなことは

していませんものね。

 

 

もちろん、

ペットボトルを出すときには、

表側のプラスティックははがしてプラごみにし、

キャップも外して

容器だけ分別し、

中身を水ですすいで

まとめて大きな透明ゴミ袋に

入れていますよね?!

 

f:id:hurono88:20190606231802p:plain

大和市役所 HPより 引用

これらは、

 

プラごみではありません。

 

燃えるゴミに出しましょう!

 

 

 

でも

 

ここまで、頑張って分別しても

 

まだまだ、

 

海の中のプラごみによる汚染は

増えていくばかり。。。

 

でぁ、如何すれば?!

 

 

先日、

政府は

無料でレジ袋を

手渡すことを禁じる法律を作ろうとしている、という

報道がありました。

 

 

確かに

 

有料を義務付ければ

安易なレジ袋の配布はなくなるかもしれません。

 

 

でも

 

レジ袋のスペアーや

お買い物袋を忘れてきた人にとっては

 

 

お金を出してプラごみを買う

 

 

↑こうなってしまうだけなのかもしれません。

 

 

何かいい手はないでしょうか?

 

 

例えば

 

昔あった、システム。

 

デポジット方式のような。

 

大きなレジ袋やお買い物袋を

10円で

レンタルして

 

 

次の機会に

戻すと

お金が返って来るというのは

いかがでしょうか?

 

 

しまむらでは

どんな大きさの袋でも

1枚1円で買い取ってくれますね。

 

 

そうした取り組みが

こえからますます

企業様の中で

生み出されていけばいいのにな、

 

願ってやみません。

 

 

ふろのでした。